移住1年と133日目 第10話引き寄せの法則使えたかも
引き寄せ、どこまで書いたか…😅
ちょっと復習して頑張って続きを書きます。
ーーーーーーーー
前回の続き
第1話移住337日目 引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第2話移住338日目 第2話 引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第3話移住339日目 第3話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第4話移住341日目 第4話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第5話移住344日目 第5話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第6話移住349日目 第6話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第7話移住357日目 第7話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第8話移住1年と10日目 第8話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第9話移住1年と41日目 第9話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
会わせてもらう前に写真を見せてもらったら、
ヤシの木の風景が流れる車の運転席で、
髪はボーズで髭をたくわえ
ティアドロップのサングラスを掛けて運転している写真だった。
EXILE みたいじゃん!(EXILEの誰なのかは不明w)
その日から、私はEXILE のメンバーとお見合いするような気持ちだった(笑)
そして11月21日紹介当日。
ヤシの木の風景が流れる運転席で、
髪はボーズで髭をたくわえ
ティアドロップのサングラスを掛けて運転している身長180センチくらいのマッチョのEXILE のメンバーは現れなかったんだけど、
ヒモノが干してある原宿の燻製居酒屋さんで、
ボーズでわりとこじんまりした
サングラスを掛けてない二郎が現れた。
次男だから二郎。
EXILEとは似てもにつかなかったけど、真面目で誠実そうで可愛らしい人だった。
楽しくお喋りも弾むお見合い中盤で二郎はいきなり
「結婚してアメリカに引っ越してもらう事ってできますか?」
"えー!いきなりプロポーズ⁉️"
と思ったけど、
今まで合コンした数千人の人達でそんな事言った人居なかったし、
大前提として友達のオススメだから変な人ではないだろうし。
自称w判断力の高さと速さには定評のある私は、自分の人生のタイミングと、この人なら大丈夫であろうというカンを信じて
「よし!わかった!メリケンに嫁に行きます」
とその場で返事をした(笑)
後々聞くと、この時プロポーズといった意味は無くて、将来もし結婚になった時にアメリカに引っ越さなければいけないかもしれないけど大丈夫か?というか質問だったらしい…
あぁ恥ずかしい勘違い😱😱😱
二郎の日本語力問題と、私の思い込み力が重なって話はポンポンとすすんだ。
次の日は2人でディナーして、約1ヶ月後の年末年始に1週間のお試し結婚をする為のロスへの航空券をその場で取ってもらった。
2日後の二郎帰国日は雪の中、空港に行く前に原宿に寄ってくれてほんの1時間一緒にランチをして1ヶ月ちょっとのお別れとなった。
それから毎日ラインをして、
1月お正月のお試し結婚最終日に、今度こそ勘違いでは無いプロポーズされて
2月に二郎が家族と親戚に挨拶しに日本へ
4月に私がご両親にご挨拶しにロスへ
ゴールデンウィーク前の出社を最後に退職し
5月に移住し、
7月に大親友が開いてくれた披露パーティーの為日本に一時帰国して
7月7日にアメリカで入籍した。
初めて会った日から5ヶ月ちょっとで私はアメリカに移住した。会った日数は20日もないと思うけど、日本でのキャリアも生活も全て捨ててしまった。
出会いまでの数ヶ月、どうも流れが
どう考えてもこうなる為に準備された日々に思えてしまって。
偶然にも、
二郎の仕事は機械とファッションをうまく混ぜたような商品を製造販売する会社だったので、結婚後に時々仕事を手伝わせてもらうことが出来ている。
結婚直前の留学で友達になった男性は、たまたま二郎の会社と繋がりがあって今もラスベガスやロスで会ったりしている。
また時々ご飯食べに行ったりしていたお世話になった取引先の部長さんが、同時期に二郎の業界の部署へ移動したり…などなど
まぁ色々偶然があった。
そして振り返ってみて気がついたんだけど、引き寄せの法則って
「欲しい物をすでに手に入れた気持ちになりきると手に入る」は間違いなのではないか?!
次回最終回へつづく…