ロサンゼルスの奇妙な新生活

12年間働いたピーチジョンのデザイナーを突然引退して渡米。片言以下の英語力で果たしてどうなる新生活⁉︎

<広告>

④インチキ占い師が手術の病院を決める

<広告>

題名からちょっと話はそれるけど

私の乳がんは左胸のビー玉だったんだけど、

検診センターで受けたマンモ でも

乳腺専門の病院で受けたマンモ でも左胸引っかかってなかった。

 

わたしはマンモが最強だと思ってて、何ならマンモ 受けたら超音波要らなくない?って思ってたんだけど。

マンモに写る癌と映らない癌があるの???(謎)

もしも超音波してなかったらと思うとゾッとするわ。

 

 

------病院での会話に戻る------

 

こうしてはじめての癌告知された私は

私:「この病院で乳癌告知って結構されるんですか?毎週とか?」

先生:「そうねぇ、年間に百何十人だから週一はあるねぇ」

こんなちっちゃい病院でも毎週みつかるんだ…

と少し驚きながら手術の病院を決める事に。

 

 

先生:「で、どこで手術する? 近所なら◯◯大学病院とか国立病院とか、下に下れば◯◯病院、◯◯癌センター、上にのぼれば◯◯医科大とか…」

 

私:「え〜ちょっとそういうの全然分からなくて、先生のおすすめでお願いします」←レストランのおすすめメニューのノリ。

 

先生:「やっぱりねぇ、近いのが1番いいよ。◯◯大学病院にしとく?」

 

私:「じゃ、それで!」

 

先生:「じゃ、紹介状と検査データ持っていってね。」

 

私:「はーい。ありがとうございました」

 

って感じで病院終わって家に帰り、母に報告。

 

 

 

私:「それが大変な事になったよ!癌だったんだよー(笑)」

 

母:「もぅ〜なによ〜、じゃ〜サッサと取っちゃいなさいよ。」←やはり全く動じず。

 

私「うん、だから◯◯大学病院で取る事になった。」

 

母:「え!?◯◯大学病院??

  あそこはダメよ!

  変えてもらいなさい」←なにかこの病院に個人的な悪印象が有るらしいwww

 

母:「ちょっとダウジング(占いみたいなやつ)で選んであげるから、

   先生が言ってた病院名を全部紙に書いて!」

 

 

でたー!得意のやつ!笑

素人の占いで手術の病院決めるのかぁ

(;´∀`)…うわぁ…

 

 

もう紹介状もらって来ちゃったし、やだよ…。

と思いながらも、先生が言っていたいくつかの病院名を紙に書いて渡すと

素人の、

ただの趣味の、ダウジングが始まる(笑)

 

水晶みたいのがついたネックレスっぽいものでやるんだけど、

もはやダウジングとかじゃなくて、

個人的恨みのあるらしい◯◯大学病院の上にやるとあからさまにイヤイヤみたいに動く。

「これお母さんが動かしてるんじゃ無いのよ!」

とか言いながららもぅ自分でも笑っちゃってるし…

 

素人の占いの結果、◯◯医科大学病院に変更しろという。

マジかぁ…と思って、ネットで乳癌手術の病院ランキング見たら、なんと全国第3位! 

ちなみに紹介状貰ってきた◯◯大学病院は40位には入ってるもののもう少し下だったので素人占いに従って、(ネットの情報に従って)

紹介状書き直してもらえるか病院に電話した。

 

「まぁ出来ますけどちょっと時間かかりますけど…」

と若干嫌そうな感じはされたけど、

そのまま病院に戻って書き直してもらって、3日後に予約をとってもらった。

 

ちなみに書き直しそお金は取られなかったよ。

 

大学病院での診察につづく。