ロサンゼルスの奇妙な新生活

12年間働いたピーチジョンのデザイナーを突然引退して渡米。片言以下の英語力で果たしてどうなる新生活⁉︎

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12 昨日の手術

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11時頃母が来てくれて、手術室に呼ばれるまでの時間を過ごす。

 

12:30に手術室に呼ばれてエレベーターに乗ると昨日一緒にオリエンテーションやった患者さんも同時だった。

エレベーター降りたら、凄いのね、

廊下の四方八方に手術室。

そりゃ手術のわんこ蕎麦にもなるわ!と思った。

 

緊張しながら台に寝ころがると

「点滴始めますね〜」手の甲に針を刺そうとするも、肉厚過ぎて更に血管が細過ぎるらしく血管が見当たらない。。。

私の手、ドラえもん系なもので…

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入れ替わり立ち代わり数人が試すけど見つからないらしく、

「上の先生呼びますのでもう少しお待ち下さい」

との事でしばらく手術台の上で皆さんと談笑。

 

執刀医の大先生もすでに待っていて、少しお喋りしたり、

色んな先生が緊張しないように手をさすったりしてくれた。

 

しばらくすると、呼ばれた女性の先生が来て私の手の甲に針を刺したんだけど、

絶対!違う所刺してる!!!ってのが分かるくらい痛い!!!

もうね、この数ヶ月色んな痛そうな事したけどコレが1番痛かった!

結局刺せなくて、腕の方に変更した。

 

 

「眠くなりま〜す」

と言われたので、寝ないぞ!寝ないぞ!の遊びを1人でやってみたけど、脳が強制終了させられてる感じになってきていつの間にか寝ちゃった。

 

次の記憶は

脳の再起動途中くらいな微かな記憶の中で喉から管か何か抜かれていると同時に

吐き気がして吐いた記憶。

そこからは目を開けても気持ち悪いし、閉じても気持ち悪いし、ずっと胃液吐いてた〜

若い頃飲み過ぎて急性アル中みたいになった時の事思い出して、

もぅお酒やめます〜ってなった(笑)

その時だけね。

 

手術後の回復室に他に2人寝ていたけど、ゲボしてるのは私だけで、2人は普通に喋ったりしてた。

吐き気止めの点滴なんて効きやしない。

母と看護師さんの会話が聞こえてきたけど、麻酔の副作用が強く出ちゃうタイプらしい。