ロサンゼルスの奇妙な新生活

12年間働いたピーチジョンのデザイナーを突然引退して渡米。片言以下の英語力で果たしてどうなる新生活⁉︎

<広告>

⑤組織診こわっ!!

<広告>

ーーーー3日後ーーーー

母について来てもらい◯◯医科大学病院にやって来た。

電車とバスで45分くらい。

[11時台]という予約なので10:30に到着するも、なかなか順番が来ない。

それでも、コロナウィルス真っ只中で

患者さんは少ない方なんだろうと思う。

 

待ってる間に掲示板に貼ってあるドクターの当番表を見ながら時間をつぶす。

先生の名前の横に部長とか副部長とかの印もかいてある。

 

あー、あのネットにいっぱい出てた有名な教授大先生は月曜日なのか。

今日は火曜日だから〜

第一診察室が副部長の先生

第二診察室は空いてて

第三と第四診察室が普通の先生か。

副部長の先生に当たるといいなぁ。。。

 

 

12:50頃 

「小林さん第二診察室にお入り下さ〜い。」

第二??

先生の名前書いてなかったけど…

と思って入ってみると、

ものすごく若くてキレイな可愛子ちゃん先生?研修医?

 

なるほど。。。

今日は先生には会えないわけか。

 

軽く挨拶などをしてアレルギーやら喘息などの問診と今後の話を聞く。

ちなみに、特定のフルーツアレルギーである事を話したら、

実はそのアレルギーはゴム系らしく、ゴム系の道具を使わないようなアレルギー対応の手術をするらしい。

 

可愛子先生:「今日は夜までお時間大丈夫ですか?

もう一回超音波の検査と、

全身麻酔に耐えられるかの健康診断をして、

最後にここに戻ってきて下さいね、組織診の細胞を取りますので。」

 

…また細胞取るのかぁ。

まぁこの前やったけど全然痛く無かったからいっか。

 

今日は1日検査って事なので

母と病院の中華レストランで日替わり定食を食べて母には帰ってもらった。

 

団体健康診断と違ってシステム化されてないので、

1人で5科くらいを迷子になりながら回って可愛子先生の元に戻ったら4時を過ぎてた。

 

ーーーー第二診察室に戻ってきたーーーー

すでに超音波画像も届いているようで

 

可愛い子:「サイズは1.6cm x 1.1cm

リンパに転移は無さそうな感じですので、ほんとに初期の癌ですね」

↑可愛子先生が診断するんだ!?ちょっぴり不安。

 

可愛い子:「で、どんなタイプの癌なのか詳しく調べるために細胞を取りますね、

先日されたやつとは違って今回は針が太いです。

ボールペンの芯の部分くらいです。

ほら🖊このくらい。」

胸ポケットからボールペンを出して私に見せる。

 

 

 

 

 

えーーーー?

カタカタカタ(((;゚;Д;゚;)))カタカタカタ

 

 

 

 

 

 

心の声: 今、ボールペン見せる必要あった?

 

 

ってか、あなたがやるの?

 

 

 

可愛子先生:「部分麻酔しますので、麻酔の注意だけ痛いですが大丈夫ですからねー。1本目痛かったら麻酔追加できますからねー。」

 

 

1本目痛かったら手遅れじゃん!

また3本とるの!?

 

 

次回こわい話なので、苦手な方はスルーしてください(笑)