移住344日目 第5話引き寄せの法則使えたかも
ちょっとヘアースタイルシミュレーションやってみたんだけど。ショートもなかなか良さそうじゃない?
前回の続き
第1話移住337日目 引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第2話移住338日目 第2話 引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第3話移住339日目 第3話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
第4話移住341日目 第4話引き寄せの法則使えたかも - ロサンゼルスの奇妙な新生活
[ PJらしい新しいチャレンジをする ]
これだけを無心になって考え続けてた。
反発されればされるほど、その考えはどんどん極端になっていったと思う。
こうして、弱い心には目を背け働き続ける仕事人生がはじまった。
ベテランデザイナーの退職により、
残ってくれたベテランデザイナー2人と、
アシスタント的な業務をしていた3人のデザイナーの卵には大至急に卵を孵化🐣してもらい、
更に新たに採用した2人の
半分以上新人という体制で毎晩終電近くまで働いた。
会社にバレないように、残務をしに土日にこっそり会社に行くと、
メンバー達もこっそり来ていてみんなこっそり来ていて鉢合わせ(°_°)みたいな状態だった。
(ちなみに会社はこういった働き方を認めていなかったので、バレた時にはすぐに派遣さんでも何でもデザイナーを補充する手続きをしてくれた。)
メンバーにこんな思いをさせて申し訳ない気持ちと、感謝で、
私の中に変な愛みたいな感情が芽生えていった(笑)
何年も大嫌いだった新商品オリエンのはずなのに、終わった後にみんなの頑張りに感動して涙が出るほど感動してドン引きされるほどwwwもぅメンバーを大好きになり過ぎていた。
「デザイナー課のチームワークは本当に凄いね」って色んな部署にも声をかけてもらえるようになって、
そんなこと言ってくれる他部署の人の事も大好き💕になっていった。
更に、チャレンジ部署の時に志を理解してくれたメーカーさんやその仲間達の大先輩方もまるで自分の想いを私に託してくれているかのように親身になって応援してくれてプライベートでもゴルフや飲みに行くようになり、
全部で20人くらい居たのかな?私の心の支えになっていた。
この頃の私は、時々誰かに意地悪されようが、いつも笑顔だけは欠かさず、周りから見てもノリノリだったと思うし、何万枚も売れるような商品がこのチームからいくつも出るようになっていた。
それとは逆に、
30代も後半に差し掛かると
部活の初代メンバーは私ともう1人(婚活での苦楽を共にした大親友)を残して全員結婚した(笑)
この間に3年続けて(だっけ?)3人出産したメンバーもいた。
わたしも時々彼氏がいたりもしたけど、こんな生活と性格なんで結婚を真剣に考えてもらえるような感じではなかったと思う。
新メンバーを迎えたりして頑張っていたけど、
30代後半の女子と合コンしてくれる心優しい人達は少なく、合コンの木の枝も伸びなくなってきていた。
合コンの依頼要項も「独身で!!」といたって超シンプル。
そろそろパーティーエンジョイしてる場合じゃなくね?って気がついたけど時すでに遅し。
慌てて残された初代メンバーと共に婚活サイトに登録し始める。
何処のサイトは既婚者が沢山紛れ込んでいて、
何処が顔面偏差値高とか、
何処が真面目な人が多いとか。
婚活サイトの事なら何でも聞いて!ってくらい詳しくなるw
ところがそのうち婚活サイトの使い道を間違え始め
「ちっと、今から男友達連れて飲みにこれる人いないかね」とか言って婚活サイト男子に連絡しまくって
「1人なら行けますけど…」とか結構返事が返ってきて
「なにこの人達連れてこれる友達居ないのかね?だいたい金曜日の20時になんで1人で予定なしの人がこんなに沢山いるの?ヤバくない?」とかキレ始めると言うトチ狂った状態に。
そしてどんどん仕事一筋になっていった。
この頃に一度、課の後輩から
「あさみさんと付き合ったらピッタリだと思う人居るんですけど、LA に住んでるんですよね〜」って話を持ちかけてもらったけど、
私はpjをやめてLA に行くくらいなら独身の方がいいと思うくらい会社が大好きだったので
「そうなんだ…でもロスかぁ💧」って流して終わってしまった。
つづく